投資を始めてまだ6ヶ月。
そんな私の資産は、
気が付けばプラス130万円になっていました。
SNSを見れば、
「資産5000万円達成!」
「1億円突破!」
「FIREしました!」
そんな景色ばかりです。
だから正直なところ、
自分なんてまだまだ弱小投資家だと思っていました。
しかし改めて考えてみると、
6ヶ月で130万円増えたという事実は、とんでもない出来事なのかもしれません。
今日は少しだけ自分を褒めながら、
この130万円の本当の価値について考えてみたいと思います。
130万円を労働で稼ぐとしたら?
まずは冷静に数字を見てみます。
6ヶ月で130万円。
単純計算すると、
1ヶ月あたり約21万6000円です。
この数字を見てどう感じるでしょうか。
新卒社員の初任給に近い金額です。
アルバイトならかなりの時間働かなければ到達できません。
つまり私は、
本業をしている間も、
寝ている間も、
休日に朝マックを食べている間も、
もう一人の自分が働いてくれていたことになります。
しかも文句も言わない。
有給休暇も取らない。
24時間365日休まず働いてくれる。
そんな優秀な部下が口座の中にいるようなものです。
これが資産運用の面白さです。
本当に価値があるのは「最初の130万円」
投資で最も大変なのは、
最初の利益を作ることです。
ロケットが宇宙へ飛び立つとき、
燃料の大半は発射直後に消費されます。
資産形成も同じです。
最初の数年は、
なかなか増えません。
毎月積み立てても、
増えた実感がありません。
何度も途中で辞めたくなります。
しかし、
ある地点を超えると景色が変わります。
今回の130万円は、
単なる130万円ではありません。
これから先、
利益を生み出すための新しい兵士たちです。
お金がお金を生む仕組みの中に、
130万円という強力な仲間が加わったのです。
「雪だるま」が転がり始めた瞬間
複利とは、
利益がさらに利益を生む現象です。
今までは、
自分が入金した元本だけが働いていました。
しかしこれからは違います。
元本に加え、
増えた130万円も働き始めます。
例えば、
130万円が年率5%で増えるだけでも、
年間6万5000円です。
しかも翌年は、
その6万5000円も一緒に働きます。
この繰り返しです。
小さな雪玉が坂道を転がると、
どんどん大きくなります。
最初は手のひらサイズだったものが、
やがて抱えきれないほど巨大になります。
資産形成も全く同じです。
未来は想像以上に凄い
今は6ヶ月で130万円増えたことに驚いています。
しかし資産が大きくなれば、
もっと驚くことが起こります。
ある日口座を見ると、
1ヶ月で130万円増えている。
そんな世界が現実になります。
さらに資産規模が大きくなれば、
1週間で130万円動くことも珍しくなくなります。
もちろん下がることもあります。
しかし長期的には、
資本主義そのものが働いてくれます。
企業が利益を上げる。
世界経済が成長する。
その恩恵を受け続ける。
これがインデックス投資の本質です。
利益確定したくなる誘惑
ここまで増えると、
人間は必ず考えます。
「一度売ろうかな」
「旅行でも行こうかな」
「美味しいものでも食べようかな」
その気持ちはよく分かります。
しかしここで思い出したいことがあります。
含み益の中には、
まだ国へ払っていない税金も含まれています。
つまり、
今の口座には、
国から無利子で借りている軍資金も混ざっているのです。
売却すれば、
その軍資金は返却しなければなりません。
もちろん必要な時は売ればいい。
しかし、
ただ何となく売るのはもったいない。
働き続けてくれる優秀な部下を、
自ら解雇するようなものだからです。
私は弱小投資家ではなかった
投資を始めると、
どうしても他人と比較してしまいます。
資産1億円。
配当金年間300万円。
FIRE達成。
そんな人を見ると、
自分なんてまだまだだと思います。
でも考えてみれば、
6ヶ月で130万円増やせたという事実は、
決して小さなことではありません。
市場の成長を信じ、
積み立てを続け、
暴落に耐え、
途中で投げ出さなかった結果です。
それは立派な成果です。
まとめ|130万円は未来へのエンジン
今回増えた130万円は、
ゴールではありません。
スタートです。
これから先、
130万円自身が働き始めます。
その利益もまた働き始めます。
そして雪だるまは、
少しずつ、
しかし確実に大きくなっていきます。
投資の世界では、
最初の100万円、
最初の130万円が最も価値があります。
なぜなら、
そこから先の利益を生み出すエンジンになるからです。
私はこれからも焦らず、
欲張らず、
淡々と積み立てを続けていこうと思います。
そして10年後、
20年後に振り返った時、
「あの130万円が全ての始まりだった」
そう笑える日を楽しみにしています。


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