円安・インフレ時代の資産防衛術|投資信託の正しい買い方・使い方・時間のかけ方

年金

ここ数年、

ニュースを見れば、

「円安」

「物価高」

「インフレ」

という言葉ばかりが目につきます。

スーパーへ行けば食品価格が上がり、

電気代やガス代も上昇。

以前と同じ生活をしているにもかかわらず、

家計の負担だけが増えていると感じる方も多いでしょう。

しかし、本当に恐ろしいのは物価上昇そのものではありません。

何もしないまま現金だけを持ち続けることです。

今回は、

円安・インフレ時代に資産を守り育てるための

「投資信託の正しい買い方・使い方・時間のかけ方」

について解説します。


moomoo証券

インフレが意味するもの

まず理解しておきたいのは、

インフレとは

お金の価値が下がる現象

であるということです。

例えば、

10年前に100円で買えた商品が、

今では130円になっているとします。

これは商品の価値が上がったのではなく、

100円の価値が下がったとも言えます。

つまり、

銀行預金に100万円置いていても、

物価が上がり続ければ、

実質的な購買力は減少してしまうのです。


資産防衛の第一歩は「円だけを持たないこと」

日本人の金融資産の多くは預金です。

もちろん生活防衛資金としての預金は必要です。

しかし、

全てを円で保有することは、

日本経済一本に賭けることと同じです。

そこで重要になるのが、

世界へ資産を分散すること

です。


買い方の基本はインデックスファンド

投資信託には数千本もの商品があります。

その中で資産形成の土台として有力なのが、

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

そして

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

です。

S&P500は世界最強の経済大国アメリカへ投資する商品。

オルカンは世界中の企業へ分散投資する商品です。

どちらも低コストで、

長期投資に適した代表的なインデックスファンドです。


なぜ円安対策になるのか?

S&P500やオルカンを購入すると、

実際にはアメリカ企業や海外企業へ投資することになります。

つまり、

資産の一部を日本円から海外資産へ移している状態です。

例えば、

今後さらに円安が進み、

1ドル=200円になった場合、

海外資産を持つ投資家はその恩恵を受けます。

逆に、

円だけを持っている人は、

円の価値低下を直接受けることになります。

円安対策とは、

難しい為替取引ではありません。

海外資産を保有することです。


新NISAは必ず活用したい

投資信託を購入するなら、

まず新NISA口座を利用するべきでしょう。

通常の口座では、

利益に対して約20%の税金が発生します。

例えば、

100万円利益が出た場合、

約20万円が税金として差し引かれます。

しかし、

新NISAなら利益は非課税です。

これは長期投資において極めて大きな差になります。


クレカ積立で投資を自動化する

投資で失敗する原因の多くは、

商品選びではありません。

感情です。

上がると欲しくなる。

下がると怖くなる。

これが人間です。

だからこそ、

積立投資を自動化することが重要になります。

ネット証券のクレカ積立を利用すれば、

毎月自動的に投資が行われます。

さらにポイントも貯まります。

投資と節約を同時に実現できる優れた仕組みです。


投資に時間をかけすぎない

資産形成において、

多くの人が勘違いしています。

それは、

投資で成功するには毎日勉強し続けなければならないという考えです。

実際には逆です。

必要なのは、

最初の設定だけです。


銘柄を決める


積立額を決める


自動積立を設定する


ここまで終われば、

その後に必要なのは

「待つこと」

です。


最大の武器は時間である

投資の世界では、

複利が最大の味方になります。

例えば年7%で運用できた場合、

資産は約10年で2倍になります。

72\div7\approx10.3

さらに20年、

30年と時間が経過すると、

複利効果は加速度的に大きくなります。

だからこそ、

長期投資家にとって重要なのは、

市場予測ではなく継続なのです。


暴落は敵ではない

投資初心者は、

暴落を恐れます。

しかし積立投資家にとっては、

暴落は必ずしも悪いことではありません。

毎月同じ金額を積み立てている場合、

価格が下がれば、

より多くの口数を購入できます。

これがドル・コスト平均法です。

つまり、

暴落は将来の利益の種を大量に仕込める期間とも言えるのです。


円安・インフレ時代の黄金ルール

資産形成を難しく考える必要はありません。

やるべきことはシンプルです。

買い方

オルカンやS&P500などの世界株へ投資する。


利用の仕方

新NISAとクレカ積立を活用する。


時間のかけ方

設定したら忘れる。


たったこれだけです。


結論:資産形成とは「世界の成長に参加すること」

インフレや円安のニュースを見るたびに、

不安になる人は少なくありません。

しかし、

本当に重要なのはニュースを追い続けることではありません。

世界には毎日、

新しい技術が生まれ、

新しいサービスが生まれ、

新しい価値が創造されています。

オルカンやS&P500に投資するということは、

そうした世界の成長に参加することです。

銀行預金は安心感を与えてくれます。

しかし資産を成長させる力は限定的です。

一方で投資信託は、

短期的な値動きはあるものの、

長期的には世界経済の成長を取り込むことができます。

円安やインフレを恐れるより、

世界の成長を味方につける。

それこそが、

これからの時代の資産防衛術なのではないでしょうか。

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