「イーサリアムを持っているけど、ステーキングってどうやるの?」
「興味はあるけど、なんだか難しそう…」
そんな声に応えて、今回はETH(イーサリアム)のステーキングを始める3つの方法を、初心者でもわかるようにやさしく解説します。
💡 そもそも、ステーキングってなに?
ステーキングとは、イーサリアムを一定期間「預ける」ことで、ネットワークの運営に参加し、報酬(年3〜5%程度のETH)をもらう仕組みです。
ポイントはこれ:
- 銀行の利息のように、ETHを持っているだけで増やせる
- ただし、すぐに引き出せなかったり、値動きのリスクはある
✅ ステーキングのやり方は主に3つ!
① 暗号資産取引所でステーキング(初心者におすすめ)
一番カンタンなのが、取引所での「ステーキングサービス」を使う方法です。
🔸 こんな取引所があります(日本の例):
取引所名 | ステーキング対応 | 特徴 |
---|---|---|
コインチェック | ETHステーキング対応(予定) | アプリが使いやすい |
GMOコイン | 一部通貨で対応 | 安全性が高い |
bitFlyer | ETHは未対応(今後に期待) | 大手で安心感あり |
※ ETHのステーキングに対応している取引所は限られます。
✅ やり方(例):
- 取引所に口座開設(無料)
- ETHを購入 or 送金して入金
- 「ステーキング」または「貸仮想通貨」サービスを選ぶ
- 申込ボタンを押すだけ!
⏳ メリットと注意点
メリット | 注意点 |
---|---|
簡単&手間なし | 年利がやや低めなことも |
自分でノード運営不要 | 途中解約ができない場合もあり |
② ステーキング対応ウォレットで実行(中〜上級者向け)
Metamask(メタマスク)などのウォレットを使えば、**自分でステーキングを委任(デリゲート)**することができます。
🔸 代表的なウォレット:
- Lido(リド):ETHを預けると「stETH」というトークンを受け取り、自由に使える
- Rocket Pool:分散型で安全性が高い
✅ やり方(例:Lido)
- Metamaskをインストール・設定
- ETHをMetamaskに送る
- Lidoの公式サイトにアクセス
- ETHの数量を入力し、ステーキングを実行
- stETHを受け取る(報酬は自動付与)
⏳ メリットと注意点
メリット | 注意点 |
---|---|
分散型で自由度が高い | スマートコントラクトリスクあり |
stETHは売買・DeFiにも使える | 手数料がやや高めになることも |
③ バリデーターとして自力で参加(上級者・資産家向け)
これは最も本格的な方法。ETHを32ETH以上持っている人が、自分のノードを立ててステーキングに参加する方法です。
✅ やり方(簡略版):
- 32ETHを用意
- 専用PCやVPSなどでノードを立ち上げ
- イーサリアムの公式ステーキングサイトから申請
- 常時稼働でネットワークに貢献
⏳ メリットと注意点
メリット | 注意点 |
---|---|
手数料ゼロで報酬最大化 | ノードの管理・稼働が必須 |
自分で完全にコントロール可能 | 停止やミスにペナルティあり |
🎯 初心者におすすめの選び方は?
スタイル | おすすめ方法 |
---|---|
仮想通貨が初めて | 取引所でステーキング |
ある程度慣れてきた | LidoなどDeFi系のステーキング |
ガチで運用したい | バリデーターを目指す(32ETH以上) |
✅ まとめ|まずは「ステーキング=預けて増やす」と覚えよう
- イーサリアムのステーキングは「利息がもらえる」仕組み
- 方法は3つ:取引所・DeFiウォレット・自分でノード
- 初心者には「取引所経由」が安心&簡単!
仮想通貨を“持ってるだけ”から、“働かせる”へ——
ステーキングは、そんな考え方の第一歩です。
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