📘【初心者向け】PER(株価収益率)ってなに?株の値段が割安かどうかを見抜くカギ!

年金

こんにちは!
今回は、株式投資でとってもよく出てくる「PER」という言葉について、やさしく解説します。


PERって、そもそもなに?

PERとは、「株価収益率」のこと。
英語では「Price Earnings Ratio(プライス・アーニングス・レシオ)」と言いますが……

💡 カンタンに言うと、その会社の利益に対して、株がどれくらいの値段で買われているかを見るものです!


🍎 例え話:リンゴ農園で考えてみよう

たとえば、あなたがリンゴ農園を経営している会社の株を買うとします。

  • その会社が、1年間に「1株あたり100円の利益」を出していたとします。
  • その株が「1,000円」で売られていたとしたら…

PERはこう計算します👇

PER = 株価 ÷ 1株あたりの利益(EPS)
PER = 1,000円 ÷ 100円 = 10倍

つまり、「その会社の株は、利益の10年分の価格で取引されている」ということ。


PERの数字でわかること

PERの値どう見る?
10倍以下📉 割安かもしれない(利益に対して安い)
15〜20倍⚖️ 標準的な水準(業界によって変わる)
30倍以上📈 割高に見えることも(成長期待があるかも)

ただし、PERは業界ごとに「ふつうの水準」が違います。たとえば、IT企業は30倍以上でも「普通」、銀行は10倍以下でも普通なことがあります。


🧠 PERが低ければお得なの?

一見、PERが低いと「お得な株」に見えますが…

📌 こんな注意点もあります ・利益が下がってPERが低く見えているだけかも ・その会社に成長性がない可能性もある ・特別な理由で一時的に株価が下がっているだけかも

だから、「PERだけで判断しない」ことが大事です。


PERはあくまで「ヒントの一つ」

投資の世界では、PERだけでなく、いろんな数字を組み合わせて考えることが大切です。

他にも、

  • PBR(株価純資産倍率)
  • ROE(自己資本利益率)
  • 配当利回り

などと一緒に見ると、もっとバランスよく判断できます。


🧾 まとめ:PERってこう覚えよう!

📊 PER = 株価 ÷ 1株あたりの利益

📉 数字が低いほど「利益に対して安い」株かも

⚠️ ただし、業界や成長性もチェックが必要

🔍 他の指標とあわせて使うのがベスト!


🌱 ひとこと

投資って、難しい専門用語が多くて最初はとっつきにくいですが、
ひとつひとつ意味を理解していくと「なるほど!」が増えていきます。

PERは、その最初の一歩にぴったりな指標。
これを理解すれば、株選びがちょっと楽しくなるはずです😊

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