――そもそも「インボイス」って何なのか?
最近よく聞くこの言葉。
「インボイス制度」
「インボイスがヤバい」
「中小企業が潰れる」
正直こう思っている人も多いはずです。
「で、結局インボイスって何?」
まずはここから、超シンプルにいきます。
① そもそもインボイス制度とは?
一言で言うと👇
「消費税を正確に取るための“請求書のルール変更”」
正式名称は
適格請求書等保存方式(インボイス制度)。
……もうこの時点で分かりにくいですよね。
② 消費税の仕組みを先に理解しよう(超重要)
実は消費税、
お店や会社が“自腹で払っている税金”ではありません。
消費税の本来の流れ
- 消費者が消費税を払う
- 事業者が「預かる」
- 国に納める
つまり👇
事業者は“税金の集金係”
③ じゃあ、なぜインボイスが必要になったのか?
ここが核心です。
これまでの仕組み(インボイス前)
- 取引先が
- 消費税をちゃんと払ってるか
- 免税事業者か
- 正確には分からなかった
でも👇
- 国としては
- 「取りっぱぐれ」をなくしたい
- 消費税を1円残らず取りたい
そこで登場したのが👇
👉 インボイス制度
④ インボイス制度で何が変わった?
インボイス制度後
- 「インボイスを発行できる事業者」しか
- 取引先が消費税を控除できない
つまり👇
インボイスを出せない=取引上、不利
⑤ インボイスを出せるのは誰?
ここが中小企業・個人事業主にとっての地獄。
- インボイス発行可能
→ 課税事業者のみ - インボイス発行不可
→ 免税事業者
⑥ 免税事業者って何?
売上が👇
- 年1,000万円以下
の事業者は
消費税を納めなくていい
=免税事業者。
これは👇
- 零細事業者
- フリーランス
- 個人商店
を守るための制度でした。
⑦ インボイスが始まって何が起きたか
取引先(主に大企業・中堅企業)はこう言います。
「インボイス出せないなら、
取引やめるか、値下げしてください」
なぜなら👇
- インボイスがないと
- 仕入税額控除ができない
- 税負担が増える
⑧ 中小企業が追い込まれる二択
免税事業者は
究極の選択を迫られます。
選択肢① 課税事業者になる
- 消費税を納める
- 実質的な増税
- 手取り激減
選択肢② 免税のまま
- 取引停止
- 値下げ強要
- 仕事消滅
👉 どっちでも地獄
⑨ なぜこれが「消費税とセット」で致命的なのか
インボイスは
単体では存在できません。
これは👇
- 消費税を
- 末端まで
- 取り切るための装置
つまり👇
消費税がある限り、インボイスは必須
⑩ 中小企業が“税務コスト”で死ぬ
さらに👇
- 請求書管理
- 登録番号
- 保存義務
- 税務対応
これらは👇
- 大企業 → 経理部がやる
- 中小・個人 → 全部自分
👉 時間も金も削られる
⑪ インボイスは「静かな選別装置」
ここが一番怖いところ。
- 表向き:公平な税制
- 実態:
- 小さい事業者を
- 自然淘汰
倒産ではなく👇
- 廃業
- フリーランス引退
- 商店閉店
数字に出ない“静かな死”
⑫ なぜ政府はやめないのか
理由は明確👇
- 消費税は安定財源
- インボイスは徴税効率MAX
- 弱者の声は数字に出にくい
👉 政治的に一番ラク
⑬ 結論:本当の問題はインボイスではない
ここ、超重要です。
❌ インボイスが悪
⭕ 消費税があるからインボイスが生まれた
だから👇
- インボイス廃止
- 消費税維持
は構造的に不可能。
⑭ 唯一の解決策
答えはシンプル。
消費税を撤廃すること
- 消費税がなければ
- インボイスも不要
- 中小企業の事務負担消滅
⑮ まとめ:誰が犠牲になっているのか
- 大企業:影響軽微
- 国:税収安定
- 中小企業・個人事業主:壊滅的
これは
見えにくい構造的切り捨てです。
最後に
インボイスは
「ルール変更」ではありません。
生き残れる事業者を選別する制度です。
そしてそれを可能にしているのが
消費税という税制。


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