こんにちは。
投資を続けていると、
必ず一度はぶつかるテーマがあります。
それが、
「一括投資か、分割投資か」
です。
SNSでも、
YouTubeでも、
投資本でも、
何度も繰り返される永遠のテーマです。
そして実は、
理論上の答えはすでに出ています。
理論上の正解は「一括投資」
例えば、
新NISAの成長投資枠で120万円投資するとします。
その場合、
統計的には年初に120万円を一括で投資した方が有利です。
なぜなら、
市場は長期的に見れば上昇してきたからです。
早く投資したお金ほど、
長く市場で働いてくれます。
投資の世界には有名な言葉があります。
「Time in the Market beats Timing the Market」
相場のタイミングを当てるより、
市場に居続ける時間の方が大切。
つまり、
1日でも早く投資した方が有利なのです。
データも歴史も、
その事実を示しています。
それでも一括投資が怖い理由
しかし、
ここで問題があります。
人間は機械ではありません。
頭で理解できても、
心が納得しないのです。
120万円を一括投資した翌日に、
株価が10%下落したらどうでしょう。
たった1日で12万円の含み損です。
冷静でいられる人は少ないと思います。
「やっぱり待てば良かった」
「もう少し様子を見るべきだった」
そんな感情が湧いてきます。
理論では理解していても、
感情は別問題なのです。
分割投資が持つもう一つの価値
その点、
毎月10万円ずつ積み立てる分割投資は気持ちが楽です。
相場が上がれば嬉しい。
相場が下がれば安く買える。
どちらに転んでも、
自分を納得させやすい仕組みがあります。
投資の本では、
分割投資はパフォーマンスで劣ると言われることがあります。
確かに数字だけを見ればそうかもしれません。
しかし、
私はこう思います。
分割投資には、
「心の平穏」という大きな価値がある。
これは数字では測れません。
しかし長期投資においては、
非常に重要な要素です。
投資で最も危険なのは途中でやめること
私自身、
過去の投資で後悔していることがあります。
投資を始めたのは良かった。
しかし途中で取り崩してしまった。
その結果、
複利の力を十分に受けられませんでした。
今振り返ると、
問題は投資対象ではありません。
一括か分割かでもありません。
続けられなかったこと。
それが最大の失敗だったのです。
だから私は思います。
一括投資が正しいか。
分割投資が正しいか。
その議論よりも大切なのは、
続けられるかどうか。
なのだと。
理論の正解と感情の正解
投資を続けていると、
一つの事実に気付きます。
理論の正解と、
感情の正解は違う。
ということです。
理論では一括投資。
感情では分割投資。
どちらも間違いではありません。
なぜなら、
投資は数学の問題ではなく、
人生の問題だからです。
毎日安心して眠れる。
暴落しても慌てない。
相場ニュースに振り回されない。
その状態を維持できるなら、
それも立派な正解です。
最後に残るのはマイルール
結局のところ、
投資家が最後にたどり着く場所は同じです。
それは、
自分だけのルール。
です。
年初に一括投資すると決めたなら、
毎年そうする。
毎月積み立てると決めたなら、
株価を見ずに続ける。
大切なのは、
ルールを作ることではありません。
守ることです。
市場は毎日誘惑してきます。
暴落で怖がらせたり、
急騰で焦らせたりします。
しかし、
ルールがあれば迷いません。
まとめ
一括投資か。
分割投資か。
この問いに絶対の正解はありません。
理論上の正解は一括投資かもしれません。
しかし、
感情の正解は人それぞれです。
投資で最も大切なのは、
最高のリターンを狙うことではありません。
最後まで市場に残り続けることです。
だから私は、
こう考えるようになりました。
頭で理解した上で、
心が納得する方法を選ぶ。
そして、
一度決めたルールを守り続ける。
それこそが、
長い投資人生を生き抜くための本当の正解なのだと思います。


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