こんにちは!
今回は、株や投資信託を始めたい人にぴったりの方法「ドルコスト平均法(どるこすとへいきんほう)」について、やさしく解説します。
「投資って、いつ買えばいいかわからない…」
「毎回、値段の上下にドキドキして疲れる…」
そんなあなたにこそ、この方法はピッタリです!
ドルコスト平均法ってなに?
ドルコスト平均法とは、毎月など決まったタイミングで、一定の金額をコツコツ投資していく方法のことです。
たとえば、毎月1000円ずつ、同じ投資信託を買っていく、というようなやり方ですね。
ここで大切なのは、「金額を一定にする」ということ。
リンゴで考えてみよう
ちょっと投資って難しく感じるかもしれません。
だからここで、リンゴを使ってわかりやすく説明します。
例)毎月1000円でリンゴを買うと…
- ある月:リンゴ1個=100円 → 10個買える
- 次の月:リンゴ1個=50円 → 20個買える
- その次:リンゴ1個=200円 → 5個しか買えない
合計でいくら買った?
- お金:1000円 × 3回 = 3000円
- 買えたリンゴの数:10個 + 20個 + 5個 = 35個
- 平均で1個いくらだった?
→ 3000円 ÷ 35個 = 約85.7円
なんと!
リンゴの値段が上がったり下がったりしても、安いときにはたくさん、 高いときには少しだけ買うことで、最終的には平均より安く買えているんです!
だから、一喜一憂しなくていい!
毎回、「今日は上がった?下がった?」とドキドキしながら買い時を考えるのって、すごく大変ですよね。
でもドルコスト平均法なら、値段が安くなったら「たくさん買えてラッキー!」、高くなったら「ちょっとだけ買えばOK」と、気持ちもラクになります。
どんな人に向いている?
- 投資が初めてで、タイミングがわからない人
- 毎月コツコツと積み立てたい人
- 値動きに左右されず、安定して投資したい人
そんな人には、このドルコスト平均法はピッタリです!
実際にはどうやってやるの?
投資信託や一部の仮想通貨、株でも「自動積立」の機能があるので、それを使えばかんたんです。
たとえば、GMOコインやSBI証券、楽天証券などで「毎月●円ずつ、自動で買う」と設定するだけでOK!
まとめ
**ドルコスト平均法とは、「決まった金額で、定期的に投資する方法」**です。
🔸 値段が下がればたくさん買える
🔸 値段が上がれば少しだけ買う
🔸 結果的に、平均すると良い値段で買える
リンゴの例でも分かったように、値段の上下に一喜一憂せず、落ち着いてコツコツ積み立てることが大事です。
投資初心者でも安心して始められる方法なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
免責事項
本記事は、投資に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘や推奨を意図するものではありません。投資にはリスクが伴いますので、ご自身の判断と責任において行ってください。
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