暗号資産を始めたいと思っても、最初につまずくのが「販売所」と「取引所」の違いです。
「同じアプリなのに、なんで2つあるの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
この記事では、初心者でもすぐに理解できるように、販売所と取引所の違いをイメージしやすい例を交えて解説します。
最後まで読めば「自分に合った買い方」がわかるはずです。
販売所とは?
「お店から直接買う」スタイル
販売所は、暗号資産の運営会社(取引所の運営企業)が 直接お客さんに売る・買う 仕組みです。
- イメージ:コンビニや両替所
- 特徴:ボタン一つで簡単に購入できる
メリット
- 初心者でもすぐ買える
- 取引成立が速い
デメリット
- スプレッド(買値と売値の差)が広く、実質的に割高
取引所とは?
「ユーザー同士が売買する」スタイル
取引所は、ユーザー同士が「この値段で売りたい」「この値段で買いたい」と出した注文をマッチングする場所です。
- イメージ:フリーマーケットや株式市場
- 特徴:市場の仕組みを使って売買する
メリット
- コストが安い(スプレッドが小さい)
- 大きな取引でも有利
デメリット
- 注文方法(成行・指値など)が少し難しい
- 買いたい/売りたい値段で成立しないこともある
どっちを選べばいい?
- 初心者 → 販売所
まずは少額で買ってみる体験に向いている - 慣れてきたら → 取引所
コストを抑えて取引したい人向け
👉 おすすめは「最初は販売所で体験 → 取引所にステップアップ」という流れです。
まとめ
- 販売所 = 手軽だけど割高
- 取引所 = 難しいけど安い
暗号資産は「仕組みを知ること」から安心が生まれます。
焦らず、まずは小さな取引で仕組みを体験してみましょう。
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