🎓大学生でもわかる!失業中に給付をもらいながら“無料で学べる”制度まとめ

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目次

  1. はじめに:え、給付金をもらいながら学べるってマジ?
  2. 公共職業訓練とは?(失業保険ありの人向け)
  3. 求職者支援訓練とは?(失業保険なしの人向け)
  4. 何が学べるの?人気の訓練ジャンル
  5. 自治体によってはさらにオトクかも?
  6. 手続きはどうやる?どこに相談すればいい?
  7. まとめ:立ち止まる時間が、未来を変えるチャンスに

1. はじめに:え、給付金をもらいながら学べるってマジ?

大学卒業後、就職したけど辞めちゃった…。
やりたいことがわからなくてフリーターに…。
そんな人、多いと思います。実際、珍しくない。

でも、「今のうちに何か学びたい」「どうせならお金の不安なくスキルを身につけたい」と思ったら、国が用意している支援制度がけっこう使えるんです。


2. 公共職業訓練とは?(失業保険ありの人向け)

これはいわゆる「ハロートレーニング」と呼ばれている制度。

✅ 基本情報

  • 対象:失業保険(基本手当)を受け取っている人
  • 学費:無料(教科書代などは自己負担)
  • 給付:訓練期間中も失業手当が出る

✅ どんな人向け?

会社を辞めたばかりで、まだ失業手当の給付期間中の人。
その期間を活かして、スキルアップできるのがこの制度の良さ。


3. 求職者支援訓練とは?(失業保険なしの人向け)

「退職して時間が経ってしまった…」
「そもそもアルバイトやフリーターで保険に入ってなかった…」
そんな人でも安心。

✅ 基本情報

  • 対象:失業保険を受け取れない人
  • 学費:無料
  • 給付:月10万円の「職業訓練受講給付金」+交通費支給(条件あり)

✅ 注意点

  • 給付金には条件あり(例:収入・資産が少ないなど)
  • 面談などの“本気度チェック”がある

4. 何が学べるの?人気の訓練ジャンル

訓練コースは想像以上にバリエーション豊富。

  • プログラミング・Webデザイン
  • 簿記・経理・事務
  • 介護・医療系
  • 貿易・語学
  • 建築・電気・自動車整備 など

特にIT系介護福祉系は、将来性があるので人気。


5. 自治体によってはさらにオトクかも?

国の制度以外にも、**自治体(市区町村)**が独自に支援しているケースもあります。

例:

  • 東京都:「TOKYO STARTUP GATEWAY」や再就職支援プログラム
  • 大阪府:若者向けキャリア支援講座
  • 地方:空き家活用×移住×職業訓練 みたいな複合型支援

→ 自分の住んでいる自治体のホームページや広報誌をチェックすると意外な発見があります。


6. 手続きはどうやる?どこに相談すればいい?

まずはハローワークに行きましょう。
最初の相談から、訓練の申し込み、給付金の申請まで、全部サポートしてくれます。

ステップ例:

  1. ハローワークに行って相談
  2. 自分に合った訓練コースを紹介してもらう
  3. 面接や書類審査を受ける
  4. 合格したら受講スタート

7. まとめ:立ち止まる時間が、未来を変えるチャンスに

  • 失業中でも、給付金をもらいながら無料で学べる制度がある
  • 条件によって「公共職業訓練」か「求職者支援訓練」を使い分けよう
  • ITや医療など将来性のある分野の学びができる
  • ハローワークでの相談がスタート地点
  • 地域によってはさらに手厚い支援が受けられるかも?

💬 最後にひとこと

「やりたいことがわからない」って、全然悪いことじゃない。
ただ、ぼんやり悩んでる時間に、ちょっとだけ“学ぶ”という選択肢を入れてみると、未来の景色が変わるかもしれません。

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